Canvaの小ワザ・活用術|画像編集でカラーバリエーションを増やす方法

Canvaで気に入った画像素材を見つけた時、
「デザインは良いけど色がちょっとイメージと違う…」
「他の色があったら良かったのに..」
と思ったことはありませんか?
自分がイメージする色が無ければ変えちゃいましょう!ということで、1つの素材から簡単にカラーバリエーションを増やす方法を紹介します。
※サンプルは全てテンプレートとして使用できるので、それぞれリンク先をご利用ください!

ビットマップ画像とベクター画像

まず前提として、Canvaの素材の色を変える方法は大きく分けて2つあります。
選択するとメニューに配色が表示されるものと表示されないものがありますが、前者はベクター画像で後者はビットマップ画像です。(ベクター画像とビットマップ画像の違いについてはこちらの記事で紹介しています)
今回は、このビットマップ画像に類する素材の色を変更する方法を紹介していきます。

『画像を編集』から色調を変更

色調整はメニュー『画像を編集』から行います。色調を変更するメニューはいくつかありますが、今回ご紹介するサンプルはその中から『ダブルトーン』と『カラーミックス』を使用しています。
全て無料素材を使用しているので、Canvaのアカウントをお持ちの方はぜひテンプレートも使ってみてください!

『ダブルトーン』で色変更

背景を選択して、メニュー『画像を編集』から『ダブルトーン』で色を変更します。
※詳しい手順は説明動画の1:58辺りからご覧ください。

⚫︎使用素材『ドット柄』

※テンプレート内に全カラーバリエーションが含まれています。

元の素材の色が濃いので、予め透明度を変更してからダブルトーンを使用しています。複数の効果を使うことで、より目的の色に近づけることができますよ。

⚫︎使用素材『ポリゴン柄』

※テンプレート内に全カラーバリエーションが含まれています。

変更後の背景に合わせて内側のフレームの色も変更します。色は左側に表示される『写真の色』か、またはスポイトで抽出したものを使うと全体的な色の統一感が生まれます。

⚫︎使用素材『植物柄』

※テンプレート内に全カラーバリエーションが含まれています。

元の素材はコントラストが強い色調ですが、背景が目立ち過ぎると感じたら『ダブルトーン』+『透明度の変更』で落ち着いたイメージにすることができます。

『カラーミックス』で色変更

背景を選択して、メニュー『画像を編集』から『カラーミックス』で色を変更します。
※詳しい手順は説明動画の6:58辺りからご覧ください。

⚫︎使用素材『モザイク柄』

※テンプレート内に全カラーバリエーションが含まれています。

『カラーミックス』はコントロール表示から色相と彩度の項目をそれぞれ調整することで、より好みの色調に仕上げることができます。

終わりに

Canvaはフリー素材が豊富ですが、自分のイメージに近いものが見つからない場合は、他の画像を探すよりも今回のように色を変えると時間を掛けずにイメージチェンジできるので、ぜひ試してみてください!

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